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【口コミ比較】母乳搾乳器(さく乳器)手動・電動のおすすめ

搾乳器 比較

いろんなさく乳器があるけれど、結局どれがいいの?
安い搾乳器って実際どうなの?

この記事では、母乳育児を頑張りたい、胸が張ってきて痛いさく乳しないと飲んでくれない…など様々なお悩みを抱えているママ向けに私necoronの実際に使ってみた経験と口コミをまとめて、オススメの搾乳器を用途別、ライフスタイル別にご紹介します。

母乳搾乳器(さく乳)手動・電動のおすすめ|選び方

手動か電動どっちがいい?

どっち?

まず、搾乳器を選ぶ際に一番最初に悩むポイントなのは手動か電動かではないでしょうか。

手動と電動の違いは、手の疲れ、さく乳のスピード、重さ、そして価格の主に四つ。

■手の疲れ■
手動のさく乳器は自分の手でハンドルのグリップを押して搾乳をするので、毎日何度も搾乳する人にとっては少し大変で、指に豆ができたり、指の疲れや腱鞘炎になることもあります。
実際に私は手動も電動も持っていますが、毎日何度も搾乳をするので手動だけを使っていると指がとても痛くなり腱鞘炎になりかけてしまいました。 その点、電動の搾乳器は簡単で手を使う動作はないので毎日何度も搾乳する人でも指の疲れや腱鞘炎になる事はありません。

■搾乳のスピード■
搾乳のスピードもやはり手動よりも電動の方が早いです。
毎日必ず搾乳をする人や、搾乳をして赤ちゃんに哺乳瓶で母乳を与えているママは、毎日のことなので搾乳をするスピードは絶対に早い方がいいです。 手動の搾乳器は、基本的に直接母乳をあげているママで、おっぱいに残った母乳だけを搾ったり、たまに搾乳をして冷凍保存や冷蔵保存をしておきたいママにはオススメです。

■重さ■
手動と電動の搾乳器では、重さが全く違います。
手動の搾乳器はプラスチックでできているものがほとんどなので、とても軽く持ち運びにも便利です。
参考までにピジョンの手動タイプの搾乳器だと、約260gで小さなりんご1つ分くらいの重さです。
一方で、電動の搾乳器は機械部分の重さが加わり、ピジョンの場合だとペットボトル1本分の約500gと持ち運びには少し重たいです。
赤ちゃんの荷物やマザーズバッグで既にパンパンで重い荷物に加え、電動の搾乳器を追加で持っていくのはかなり重たくなってしまいます。
さらに旅行先などに行く際に充電ケーブルを忘れてしまうと使うことができず、ただの荷物になってしまうので要注意です。

■価格■
最後に価格ですが、もちろん手動よりも電動の方が若干高めで、手動よりも電動の方が約2倍弱の値段です。
値段に関してはそれぞれ価値観や搾乳器にどこまで出せるか異なるので、自分が納得いくお値段のものを買うことをオススメします。

毎日使う人は電動タイプを選ぶ方が良さそうだね。

パーツの数や洗いやすさ

洗い物 哺乳瓶や乳首と同じで、搾乳器も洗浄が必要になります。
使う度に洗浄するのは意外と面倒なもので、なるべく洗浄パーツが少ないもの、洗いやすいものがいいですよね。

パーツはメーカーによって変わってくるので、いくつかこちらでご紹介します。

  パーツ
(哺乳瓶、乳首、スタンド、ケーブル、アダプターは除く)
洗いやすさ
ピジョン(電動)
電動 Handy Fit+
合計6個
シリコーン弁+シリコーンキャップ1個
・本体
・ソフトカップ
・さく乳口
・さく乳口パッド
・電動部

パーツが大きいので洗いやすいが、シリコーン弁が小さく紛失してしまう可能性が高い
ピジョン(手動) 合計7個
シリコーン弁+シリコーンキャップ1個
・さく乳口
・さく乳口パッド
・ダイヤフラム
・ハンドル
・引き上げプレート
・ハンドルベース

パーツが大きいので洗いやすいが、シリコーン弁が小さく紛失してしまう可能性が高い
メデラ(電動)Solo™ ソロ電動さく乳器 合計4個

・本体モーター1個
・パーソナルフィット フレックス コネクター1個
・パーソナルフィット フレックス さく乳口
・チューブ1個

パーツが少なく、大きなパーツのみなので洗いやすい
メデラ(手動)ハーモニー手動さく乳器 合計3個
・パーソナルフィット フレックス さく乳口
・ハンドル1個
・ポンプセット1個

パーツが少なく、大きなパーツのみなので洗いやすい
UF Smile(電動)RH-268 合計6個
・防塵カバー
・フィットカバー
・吸引カバー
・電動ポンプ
・本体
・弁

パーツは多くは多くはないが、フィットカバーが洗った後にはめづらい
毎回の作業なので面倒に感じる
UF Smile(電動)YW-388 合計4個
・フィットカバー
・本体
・吸引カバー
・弁
◎◎◎
4つしか部品がないので、洗うのがとても楽
UF Smile(手動)NEB-S01 合計9個
・防塵カバー
・フィットカバー
・吸引カバー
・本体
・吸引力調整弁
・密閉リング
・弁
・ハンドル
・上部カバー
×

パーツが多すぎるので毎回洗うのが面倒
フィットカバーが洗った後にはめづらい
UF Smile(手動) YW-188 合計7個
・防塵カバー
・フィットカバー
・吸引カバー
・本体
・吸引力調整弁
・弁
・ハンドル

パーツは多くは多くはないが、フィットカバーが洗った後にはめづらい
毎回の作業なので面倒に感じる
NUK (手動)Jolie 合計6個
シリコーンクッション
・シールド
・ハンドル
・支柱
・ポンプ
・パルブ

大きめのパーツなので洗いやすい
他の商品に比べて可もなく不可もなくといった感じ

こうみると、パーツの数が圧倒的に少ないのは「メデラ(電動)Solo™ ソロ電動さく乳器」と「メデラ(手動)ハーモニー手動さく乳器」、「UF Smile(電動)YW-388の搾乳器」でした。

毎回搾乳器を洗って組み立てることを考えるとパーツはできるだけ少ない方がいいですよね。

メデラの搾乳器は電動も手動もパーツが少ないんだね。

丈夫さ

長くて1年以上使うことになる搾乳器ですが、安い買い物ではないのでなるべく丈夫で壊れにくいものがいいですよね。
この丈夫さに関しては、私necoronが実際に使ってみた感想なので独断と偏見になってしまうのですが、ご紹介します。

■実際に使っている搾乳器■

necoronが使ってみている搾乳器は「ピジョンさく乳器 電動 handy fit+」と「UFsmileさく乳器 手動 NEB-S01」「UFsmile電動さく乳器 YW-388 ハンズフリー」の3つです。
※UF smileから出ている電動の搾乳器は2つ種類があり、一つはピジョンやメデラと同じような電動タイプで、もう一つ最近出たのが後ほど紹介するハンズフリーの電動搾乳器です。ハンズフリータイプに関しては後ほど記述するのでこちらではUF smileの手動と通常の電動タイプについてご紹介します。


この3つの搾乳器の中でUF smileというブランドの搾乳器はピジョンやメデラに比べて電動も手動も安い価格設定で売られていました。
もともとはピジョンの電動を使用していたのですが、持ち運び用にUF smileの手動を購入しました。

搾乳器

実際に使ってみた感想としては、UF smileの搾乳器は安価で買いやすい値段ではあるものの、全体がプラスチック感満載な作りで安っぽく壊れやすそうな感じでした。
特におっぱいに当てる部分のフィットカバーがくにゃくにゃしていて安っぽいのに加え、組み立てづらく、とても面倒に感じました。 私は使っていませんが、UF smileの通常の電動タイプの搾乳器もフィットカバー部分が同じ素材でできている様なので、手動も電動も安っぽさと組み立てづらさは共通していると思います。
しかしその分とても軽い作りになっているので、持ち運び用として時々使うだけ用に購入する分には十分かなと思います。

値段

搾乳器を選ぶ上で大切な値段ですが、電動よりも手動の方が安いです。
ブランド別に見ると、UF smile < NUK < ピジョン < メデラという感じで値段は高くなっていきます。

UF smileは電動のタイプでも他のブランドに比べて安く購入することができるので予算はあまりとりたくないけど、電動タイプがいい方にはオススメです。

搾乳器の二大巨塔、ピジョンとメデラは品質は他のブランドに比べてしっかりしていて丈夫なのでお値段もその分お高めです。

ピジョン(電動)
電動 Handy Fit+
12,100円 (税込)
ピジョン(手動) 4,950円(税込)
メデラ(電動)Solo™ ソロ電動さく乳器 18,700(税込)
メデラ(手動)ハーモニー手動さく乳器 4,290円(税込)
UF Smile(電動)RH-268 4,980円(税込)
UF Smile(電動)YW-388 7,980円(税込)
UF Smile(手動)NEB-S01 2,222円(税込)
UF Smile(手動) YW-188 1,980円(税込)
NUK (手動)Jolie 5,500 (税込)

ハンドレスか手を使うか

家事

今までご紹介してきた搾乳器は電動であっても手動であっても必ず手で押さえて使うタイプでした。
しかし、ワンオペ育児や働くママ、忙しい方向けに最近UF smileからハンズフリーの搾乳器が発売されました。

下着の中でハンズフリータイプの搾乳器を入れて吸引すれば、家事や食事などをしながら搾乳ができてしまうというものです。
実際に購入してみたnecoronの感想としては、実物は思ったよりも大きかったのですが下着の中に入れてしまえば吸引中に食事や洗濯物をしたりできるので、かなり搾乳に取られる時間が減りました。

普通に搾乳を頑張ると両方で20分弱かかってしまうので、その分の時間家事などをしながら過ごせるのはいいですよね。
しかし、うまくおっぱいに当てないと全く吸引できないのでコツが必要になるのと、ピジョンの電動搾乳器を使って搾乳した時の8割しか搾乳できませんでした
さらに他のUF smileの商品に比べると少しお値段が高くなります。

個人的にはメインで使うのではなく、忙しい時用にセカンド搾乳器として持っていることをオススメします。

母乳搾乳器(搾乳)手動・電動のおすすめ|口コミ

ここまで私の実体験を添えながら選び方をご紹介してきましたが、それぞれ他の方の口コミと評判も見てみましょう。

ピジョン(電動) Handy Fit+


時間を短縮したい人は絶対に電動を選ぶべきですね。

ピジョン(手動)


赤ちゃんの傍で搾乳する時は手動がいいのかも。

メデラ(電動)Solo™ ソロ電動さく乳器


メデラ(手動)ハーモニー手動さく乳器


メデラに関しては手動よりも電動の方が評判がいい印象だよ

UF smile

搾乳器の2大巨塔、ピジョンとメデラは口コミが沢山出てきましたが、UF smileは楽天市場やヤフーショッピングで販売されているマイナーなブランドのため、使用している人もまだ少なくツイッターでは口コミがありませんでした。
販売している楽天市場には口コミがあったので、 こちらをご覧ください。

NUK

NUKはおしゃぶりや哺乳瓶で有名なブランドですが、搾乳器ではあまり有名ではないようで、UF smile同様にあまり口コミがありませんでした。
一応使用している方の口コミでは手動の搾乳器でもしっかり搾乳できている様です。

母乳搾乳器 手動・電動のおすすめ|ライフスタイル別オススメ

基本直母乳、たまに張るタイプの方

使用頻度や搾乳量も少なめのことから、そこまで使い勝手や洗う手間を考える必要はないことを考えるとピジョンの手動かUF smaileの電動がオススメです。
お値段的にも使用頻度が少なくても許せる価格なので、洗いやすさを重視する方は王道のピジョンを、組み立てが少し大変でも電動を重視する方はUF smaileの電動がいいと思います。

item.rakuten.co.jp

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基本直母乳、毎回張るタイプの方

直母乳とはいえ毎回使用することを考えると、洗い物が少なく搾乳が短時間でできるピジョン(電動) Handy Fit+ かピジョンの手動がオススメです。
毎回搾乳するタイプの方なので、洗いやすさと組み立てやすさは絶対に譲れない条件になります。
ピジョンはとても洗いやすく価格もコスパもメデラよりもいいので、電動なのか手動なのかをピジョンから選ぶといいと思います。

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毎回搾乳して哺乳瓶であげてる方

毎回搾乳をしてあげる場合、哺乳瓶も搾乳器も両方洗って消毒をしなければなりませんよね。
それだけで時間がとられてしまうと思うので、そんな方にもピジョン(電動) Handy Fit+がオススメです。

メデラよりもピジョンの方が安く、しっかりと時間をかけずに搾乳もできるので電動タイプを選ぶ場合は洗い物をしやすいです。
ハンズフリーの搾乳器はコツが必要だったり、ピジョンの電動の搾乳器の私の場合は8割程度までしか搾乳できなかったので、哺乳瓶で搾乳を全てあげる方には向かないと思います。
ただし、セカンド搾乳器として導入するのはオススメです。

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とにかく時間がない!忙しい方

なるべく短時間で効率よく搾乳をしたい方ハンズフリーで家事などをしながら搾乳できるUF smileのハンズフリーがオススメです。

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価格重視の方

使い勝手や洗い物よりもコスパ重視派の方にオススメなのはUF smileの手動(NEB-S01)です。
正直、私は安っぽさとおっぱいに当てる部分のフィットカバーが組み立てにくく、あまり使っていません。
しかし安くてしっかり絞れる搾乳器を探している方にはオススメです。
安っぽいですが、搾乳は問題なくできますし、洗い物も少ないです。
同じUF smileから異なる手動型(YW-188)が販売されていますが、そちらは吸引の力加減が調節できない上に、こちらとお値段はそこまで大差ないので価格重視の方でもNEB-S01の型番の方を購入する方がいいと思います。

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母乳搾乳器(搾乳)手動・電動のおすすめ|まとめ

色々な搾乳器がある中、あなたのライフスタイルにあった搾乳器は見つかりましたか。


実際に私が使ってみた搾乳器は実体験をもとに記載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。